チャットを掛け持ちをした方が効率的?

チャットレディをやる事に関して、数ある在宅ワークの中からこの仕事を選ぶ理由は、個人によって様々なではありますが、その最大の動機は、高収入を得る事が見込めるからでしょう。

但し、チャットレディをやったからといって、誰しもが安定して高収入を得る事が出来る訳ではありません。他の仕事と同様に、この仕事においても、相応の創意工夫をしなければ、安定収入・高収入を得る事は出来ないでしょう。

そこでですが、効率良く収入を得る方法として、「掛け持ち」をする事が考えられます。掛け持ちとは、複数のサイトに登録して仕事を行う事です。

チャットレディは、常に仕事があるとは限らず、お客さんがチャットを希望してくれるまで、待機を強いられる場合があります。つまり待機ロスが生じます。そして、この待機ロスを出来るだけ防ぐためには、掛け持ちをする事は効率的であると考える事が出来ます。なぜならば、一つのサイトよりも複数のサイトで仕事を行うほうが、見込み客の数や集客の間口が、飛躍的に広がるからです。

では、効率良く稼ぎたいのならば、もしくは、より沢山稼ぎたいのであれば、積極的に掛け持ちを実践すべきかというと、実はそうではありません。むしろ、掛け持ちは避けたほうが賢明です。確かに外面的な理屈上は、上記の通り、掛け持ちは効率的な稼ぎ方であり、高収入を得られるチャンスがあるでしょう。しかしその反面、この方法は実は、深刻なリスクをはらんでいるのです。

それは、お客さんの信用を失ってしまうリスクです。

たとえば、AサイトとBサイトにおいて、同系統のジャンルで掛け持ちをしたと仮定しましましょう。この場合、「Aのみ利用」あるいは「Bのみ利用」といったように、片方のサイトのみ利用しているお客さんにおいては、掛け持ちの事実を知る可能性が低いので、基本的には問題にはならないでしょう。

しかしながら実際においては、チャットを楽しむお客さんの中には、複数のサイトを利用している人が多数います。また、チャット愛好家の間では、チャットレディに関する情報交換が行われています。

従いまして、掛け持ちをしている事が、多数のお客さんにばれてしまう可能性は極めて高いと認識しておくべきです。ちなみに、ニックネーム、衣装やメイク、キャラなどを、サイトごとに変えたとしても、すぐにばれてしまいます。

確かにお客さんの中には、「掛け持ちをして頑張って仕事をしているのだな」と、評価してくれて、ファンになってくれる人がいるかもしれません。しかし、大多数のお客さんは、「騙された、嘘をつかれた」といったニュアンスの不信感を強く抱く事でしょう。

つまり、掛け持ちは、お客さんに対して良くない印象を与えてしまう可能性があり、ひいては、信用を失くしてしまうリスクが非常に高いのです。

お客さんの信用を失うと、当然、集客(チャット接続率)に大きな影響が表れて、収入が激減してしまいます。従いまして、理屈上、掛け持ちは効率的な稼ぎ方ではありますが、余程したたかな戦略とテクニックを持っていない限りは、避けた方が良いでしょう。

チャットレディの口コミ体験談

掛け持ちがお客さんにばれた

以前、チャットレディの在宅ワークをしていました。自分の好きな時間帯を選んで自由に仕事が出来るので気に入っていたのですが、もっと効率的に稼ぎたいと考えて、サイトの掛け持ちを始めました。

掛け持ちを始めた最初の頃は、待機時間が大幅に減って、凄く効率的に稼げていました。でも、いつの頃からか、私とのチャットを希望するお客さんが減っていき、収入が大幅にダウンしてしまいました。

当初、私はお客さんが減った理由が分かりませんでした。でもしばらく経ってから、サイトの掛け持ちをしている事がお客さんにばれてしまっていた事が分かりました。おそらくこの事が原因でお客さんが逃げて行ってしまったのでしょう。

ちなみに、これはマズイと感じた私は、即座に掛け持ちを解消して、ひとつだけのサイトで仕事をする事にしました。

掛け持ちは批判を浴びる

チャットレディをしていた事があります。体験した理由は、沢山お金を稼ぐ事が可能な在宅アルバイトであったからです。うぬぼれかもしれませんが、それなりに顔やトーク力には自信がありましたので、稼ぐ自信がありました。そして実際、登録したサイトでは人気上位になり、毎日楽しく稼ぐ事が出来ました。

そこで調子に乗った私は、別のサイトにも登録して掛け持ちでチャットレディをはじめました。掛け持ちをした理由は、より短時間・短期間で大きく稼ぐ事が出来るのではないかと考えたからです。また、きっとお客さんにはばれないだろうと、高を括っていました。

でもある時、ある常連のお客さんからチャットの際に、掛け持ちの件を話題に出されて、批判めいた言葉を言われました。それで私は、ひとりのお客さんにばれたという事は、さらに多くのお客さんにばれている可能性がある事や、掛け持ちを嫌うお客さんがいる事を理解しました。そして、このままいくとお客さんが減ってしまうかもしれないと考え、掛け持ちをやめる事にしました。

その後、しばらくチャットレディを続けていましたが、早めに掛け持ちをやめた事もあり、お客さんが減る事はありませんでした。

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